会員ひろば

「第5回 東京みらいフロンティアツアー」 今年も兵庫高校の元気な現役生が、研修ツアーで東京にやって来ました。
母校は「東京みらいフロンティアツアー」のタイトルで、東京などにある省庁や研究機関、企業を見学する研修を行っています。5回目となる今回は生徒41人と、石井稔校長先生ら引率の先生5人が参加して8月1日から3日間、外務省、日本科学未来館、筑波航空宇宙センター、明治大学農学部などを回りました。
1日夜は宿舎のホテルで、東京武陽会のメンバーと共に食事を取りながら恒例の交流会を開きました。小林貞五会長をはじめとする先輩たちから青春時代に感じたことや仕事での生きがいなどの話を聞きました。現役生は「企業のリーダーとして何が最も大切ですか」「学生時代のどんな勉強が社会で役立ちましたか」などと積極的に質問しました。
“ユーカリの絆”で結ばれた現役生と卒業生が約2時間、楽しく有意義な時間を過ごしました。 見学先の一つに私が勤務する共同通信社本社が今年初めて組み込まれました。
後輩たちを迎えることができ、うきうきした気持ちで見学スケジュールを立案、調整しました。新聞社に比べて通信社は「地味な存在」だけにどこまで興味を示してくれるかという不安もありましたが、訪れた5人の生徒は約4時間の滞在中、いろいろな質問を投げてくれました。 特に、原発報道の専門家である原子力報道室次長、中国報道専門家のアジア室長からそれぞれ、取材のエピソードを交えながらの体験談には皆さんがじっと聞き入っていました。 ある生徒さんは「わたしたちが記事、写真を読んだり見たりする裏で、記者やカメラマンはこんな大変な思いをしながら取材しているのだなと感じました」と感想を述べていました。 今回、初めて交流会に参加し、見学のお世話をしました。
現役生と話しながら約40年前に兵庫高校生だった自分の姿を見つけ出そうともしました。無限の可能性を持つ彼らのみずみずしい感性に大いに刺激を受けた一日でした。
【ツアー概要】
▽人員
参加生徒:41名
男子:12名 女子:29名
1年生:26名 2年生:15名
一般生徒:12名 総合科学類型生徒:29名
引率教員:5名
▽見学先
<1日目>
統計数理研究所・極地研究所・国文学研究資料館・国語研究所   37名+引率4名
早稲田大学・JANIC・シャプラニール・CSOネットワーク   4名+引率1名
<2日目>
コースⅠ:味の素→アジア開発銀行→ILO→外務省  8名+引率1名
コースⅡ:共同通信社→外務省  5名+引率1名
コースⅢ:日本科学未来館→明治大学農学部  11名+引率1名
コースⅣ:日本科学未来館→調布航空宇宙センター  13名+引率1名
コースⅤ:物質・材料研究機構+筑波航空宇宙センター  4名+引率1名
<3日目>
班別自由研修(生徒8名+引率1名は午前中に東京大学へ訪問)
【生徒感想文】
「今回フロンティアツアーに行き、大先輩の方々の話を聞くことができ、非常に有意義な時間が過ごせました。 特に、会長さんの話では受験をする時のエピソードや、将来役に立つスキルの話など進路を考えている私たちにとって非常に勉強になりました。 私も将来の夢に向かう勇気をもらい、必ずかなえたいと思いました。」